【牛飼いブログ】畜産・黒毛和牛の皮膚病・イボ、あまじしの治療やってみました!

お疲れ様です!

今回の記事は牛のイボについてです。

[st-kaiwa1]牛の足にできるイボ(鹿児島では「あまじし」と呼ぶみたい)ができている牛がいて、見た目も悪く痛そう。[/st-kaiwa1]

そのイボをどうにかして取れたらと色々と治療をしてみました!

和牛のイボについて

牛乳頭腫症といってパピローマウイルスによってできる牛の腫瘍で体表皮膚や粘膜の色々な場所に発生する。
未経産の雌牛に発生しやすいとされる。

[st-kaiwa1]出産したら体質変わって自然に治る牛もいるみたい[/st-kaiwa1]

特徴

 

 

 

主な病気の広がり方は、感染牛の病変からウイルスを含む皮膚片が剥がれ落ち、それらが健康畜の皮膚へ付着することによる。皮膚に付着したウイルスは長期間感染性を保っており、擦り傷や除角などによって傷口から皮膚の奥へと侵入して感染し、発症する。牛以外の動物(馬や水牛)へも感染する。

引用元:家畜疾病図鑑Web

 

[st-kaiwa1]

 

牛舎では症状が出ているメス牛の他の牛にも症状が出始め心配です。

[/st-kaiwa1]

 

対策

 

現在、利用可能なワクチンはない。発症牛では形成される腫瘍の形や部位によって、切除可能であれば切除する。切除できないものにはサリチル酸やヒノキチオールを成分とする薬剤を病変に塗布するが、効果は限定的である。吸血昆虫による皮膚の刺咬(しこう)傷も乳頭腫の発症の原因の一つとなることから、昆虫駆除対策が牛乳頭腫症のまん延防止に役立つ。

引用元:家畜疾病図鑑Web

 

[st-kaiwa1]

 

アブなどの害虫対策もしっかりしないといけないんだね。

[/st-kaiwa1]

 

治療してみる

 

[st-kaiwa1]

 

他の牛飼いの人たちにも情報をもらい、2種類の治療を試してみます。

[/st-kaiwa1]

 

塗り薬

NOSAIで教えてもらった塗り薬を自作します。

ひまし油と重曹を3:2の割合で混ぜるだけ!

 

自作した塗り薬をイボが大きく広がっている場所に塗ります。

 

※下記写真は少し見た目が悪いので見たくない方は飛ばしてください。

 

 

イボの箇所を洗ってから塗り薬を塗っていきます!

 

これまで数回試していますが、イボが取れた様子もなく効いているかわかりません。

 

ですがこれ以上は広がっていない様子なのである程度の効き目はありそうです。

 

その後2週間ほど塗り続け、そのあとは放置していました。

 

 

気付いたらある程度治っていました!

 

塗り薬の効果の程はわかりませんが、効果はあったと思っています。

 

輪ゴムで挟む

 

これはネットで検索していたら偶然見つけたので試してみることにしました。

 

使用する器具はコチラ!本来は去勢用らしいです。ヒェ〜〜‼︎

 

 

購入しました。
これを使用して、イボをゴムで挟みこみ徐々に切り離します。
握りやすく取り付けも簡単にできるかな?
ゴムの数は50個くらいあると思います。

 

輪ゴムを写真のようにセットします。

 

持ち手を握り込み、広げてイボに取り付けします。
※強く握ればゴムは倍以上は広がりますが、どこかに
飛んでいくことが多々ありましたのでお気をつけください。

 

装着した写真がコチラ!
取り付けにコツがいるが簡単にできます。

 

朝付けましたが、夕方牛舎へ行くと・・・

 

 

外れて落ちてた・・・失敗!

 

イボがもう少し大きくないと外れやすいみたいですね💦

 

この器具はイボの大きさによって使い方が変わりそうです。

 

本来は去勢用で用途が違いますが・・・。

 

終わりに

 

今回はイボが気になって治療してあげようと思い試してみました。

 

塗り薬は継続中でこれ以上広がらなければいいのですが。

 

無理やりイボをとる事もできるそうですが、範囲が広いため出血が収まりにくそう。

 

それと梅雨の時期でハエやアブが多く発生しているのでしてません。

 

何より痛そうじゃないですか💦

 

出産すれば治る牛も多いみたいなのでそこに期待するしかなさそうです!